真剣にサッカーをしている小学校6年生は、5月頃から翌年の中1のチームに入るためのセレクションを意識し始めます。
チーム内でも「○○受ける?」と話題になっていたようです。
首都圏のJリーグ下部組織は、早いチームだとセレクションの申し込みの締切が5月下旬でした。
首都圏のJリーグ下部組織のほとんどは6月に1次セレクションがあります。
参考までに、
2022年度は申し込みの締め切りが早かったのが
・川崎フロンターレ 5月26日締切 6月第3週に1次セレクション
・横浜マリノス 5月31日締切 6月第2週に1次セレクション
でした。
この他に、大宮アルディージャ、柏レイソル、横浜FCも6月中に1次セレクションがありました。
ご存知の方も多いと思いますが、ジュニアサッカーNEWSではこんな特集もしていましたので、来年以降もチェックしてみてください。
Jリーグ下部組織に入りたい!2023年度【J下部限定】セレクションスケジュールまとめ | ジュニアサッカーNEWS (juniorsoccer-news.com)
セレクションの申し込みには、必ず所属しているチームの代表者の承諾が必要で、代表者のサインをもらった書類を郵送で提出しなければいけません。
ですので、5月の頭くらいには、セレクションを受けたいチームのホームページをチェックして、申し込み用紙をダウンロードし、代表者にセレクション受験の意向を伝えてサインを頂いて、郵送の準備をする必要がありますので、ご注意ください。
小学生のサッカーチームによっては、セレクションを受けるチーム数に制限を設けているところもあるようです。
なお、このJリーグ下部組織のセレクションはほとんど出来レースだと噂され、「受けるだけ無駄」という人もいます。
実際、小学校5年生の秋からすでにフロンターレやFC東京からスカウトされて内定している選手はかなりいます。
ただ、スカウトやチームからの推薦など、全くのコネなしで、1次セレクションから挑戦してJリーグ下部組織(千葉県や埼玉県)に合格した知人も実際にいますので、実際に合格できる可能性も0%では全くありません。
神奈川県の最終セレクションに残った知人も複数いました。
私の経験から申し上げますと、3次や最終セレクションに残るだけでも本人にとってはとても自信になりますし、2次セレクション以降はほとんどがゲーム形式なので、レベルの高い同年代の選手とゲームをするとても貴重な機会となります。
レベルの高い選手達とのマッチデーのようなもので、本人にとっては非常に良い経験になるため、全く無駄ではないです。(お金と時間は消費しますが・・)
息子は6月にセレクションを通してとても成長し、7月以降に行われた本命の関東大会常連強豪チームのセレクションに見事合格することができました。
息子はJリーグ観戦が大好きで、「絶対にJリーグジュニアユースのセレクションは受けたい」ということで、我が家は特に迷うことなくJリーグ下部組織のセレクションを複数受けましたが、受けて良かったなと思っております。
車で1時間かけて連れて行ったことも良い思い出です。
次回以降は、実際のセレクションの内容についてお話ししたいと思います。
息子が毎年「Jリーグ選手名鑑」を買っており、この頃は選手名鑑で各選手の出身チームを見るのを楽しんでいました。