実際に受験したジュニアユースのセレクションです⚽️
息子は8チーム受験しました。
(他のチームの練習会には参加しましたが、8月末に希望のチームに入団が決定したため、8月以降に実施されたセレクションは受験しませんでした)
・神奈川県Jリーグ下部組織 3チーム
・東京都Jリーグ下部組織 1チーム
・埼玉県Jリーグ下部組織 1チーム
・千葉県Jリーグ下部組織 1チーム
・神奈川県関東2部リーグ所属クラブ 1チーム
・東京都T1リーグ所属クラブ 1チーム
Jリーグ下部組織チームのセレクションは、ほとんどがゲーム形式でした。
だいたい5-6人で1チームになり(事前に決まっています)、ゼッケンを着用してひたすらゲームを行います🏃♂️
<ゲームでの評価>
ゲームの前に、チームごとにアップしてお互いの名前を聞いてコミュニケーションをとります。
だいたい1試合20分間で、休憩しながら4試合ほどゲームを行い、コーチがゲームを見てメモをとっていました。
ゲームの前にパス練をしたり1対1の練習もするのですが、その時間にコーチがメモをとる(その練習も評価対象となる)かは、チームによって異なりました。(詳しくは後述)
おそらくほとんどはゲーム中に評価されていますから、ゲームで目立つ(アピールする)ことのできる力が必要だと感じました。
とあるJリーグ下部組織チームでは、2人のコーチでA面とB面の両方を見ていて、時間帯によっては二人ともA面を見ていてB面を誰も見ていない、という時間もあったります。
活躍したときにたまたまコーチが見ていなかった・・という悲劇も起こります(笑)
やはり常によく声を出して積極的にボールにからんでいる子や、一人でドリブルで2-3人抜ける子、一生懸命走っている子etcは目立ちますよね。
また、いつも自分の好きなポジションでプレーできるわけではないので、注意が必要です。
普段はFWしかやらない子でも、その日の同じチームにFWの子が多ければDFをやらなければいけない試合もあります。
慣れない(不本意な)ポジションでも、どのように自分らしさを出せるか!?といったことも問われます。
正直、ジュニアユースのセレクションを受けに来る子はみんなモチベーションが高くてサッカーの技術は平均レベル以上の子がほとんどなので、少し上手な子でも、普段の練習と同じようにやっていると目立てず、1次通過もなかなか難しいです。
すべての技術が平均80点の子よりも、ひとつだけこれは自信があるというプレー(ミドルシュート、1対1など)がある子の方が有利な試験かもしれません。
2次になると、さらに厳選されたハイレベルな仲間とのゲームになり、2次、3次と進むだけでも良い経験になります。
<ゲーム以外での評価>
とあるJリーグ下部組織チームでは、50m走のタイムを記録したり、1対1の練習やパス練の時間にも、コーチが熱心にメモをとってくれていました。
このように、ゲーム以外でも、身体能力や技術を細かく評価して下さるJリーグ下部組織もありました。
東京都T1リーグのチームのセレクションになると、もう少し技術面も評価の対象となってくるようで、
決まった時間内で利き脚と非利き脚のリフティング(アウトサイド連続で100回など)をしたり、少し高度なリフティング(4回に1回はボールを高く蹴り上げて左右に首を振る、等)も指示されていました。
別の記事でお書きしますが、2次選考の時にはコーチが息子のリフティングをじーっと見つめてメモを取っていて、外で見ているこちらが緊張しました💦
足元の技術の精度をしっかり評価するチームもあるようなので、セレクション対策に日頃からリフティングや難度の高い技の練習はしておいて損はないと思います。
我が家も本を買ってリフティングやドリブルテクニックは自主練していました。
このような本がおすすめです。
それ以外にも、行っていたセレクション対策についてはまた長くなるので、明日お伝えしたいと思います🙋♀️
お読み下さりありがとうございました。