サッカーと中学受験の両立体験記

ジュニアユース、中学受験、サッカー少年のケガ

中学受験をする6年生のサッカー、いつまでやるか?問題

前回まで、小学校6年生の夏に行われるジュニアユースのセレクションについての経験談をお話しました。

まとめると

・1年前の小5の春から、選抜スクールに入るなどの対策

・小6の5月から徐々にジュニアユース練習会が開催される

Jリーグ下部組織では、小6の5月から申し込みが始まり、6月から8月にトップレベルのチームから内定が出されていく

・9月以降に中堅レベル以降のチームのセレクションが始まる

というような流れです。

我が家は、この「ジュニアユースセレクション受験」と並行して「中学受験」の準備も行っていました。

 

サッカークラブの活動(平日週3回、土日試合)と両立できるように、4科目の通塾はせずに、算数のみ小規模集団塾に通い、国語・理科・社会は四谷大塚の進学くらぶで勉強していました。

 

小5の2月に「中学受験をする」と決めた時点で、小6でサッカーチームを休部または退部する子が周りでは非常に多かったです。

 

息子は、受験直前の12月28日のカップ戦まで、チーム活動にフル参加していました。

(1月中旬には埼玉県トップ校の入試がありましたが・・)

 

サッカーと中学受験の両立は、もちろん平坦な道のりではありませんでしたが、サッカーを続けていたおかげで、メリハリができ、集中力が身に着いたと思っています。

 

ただ、夏休みはジュニアユースのセレクションや練習会もあり、帰ってから疲れてしまっていて、自宅での勉強が難しい日も多かったです。

夏休み中も、サッカーのチーム活動を優先して、算数は集団授業の夏期講習をとりましたが、国語は個別指導、理科社会は自宅学習(進学くらぶ)でした。

 

ちなみに社会に関しては、小学3,4年生の頃に歴史まんがを読んでいたせいか、得点源になっていました。

我が家では、「コナンの歴史漫画」を読んでいました。これはぜひおすすめです。

 

 

 

秋以降は、まわりの一般的な「受験生」の勉強量と比べると、明らかに勉強量が少ないので、正直、親も不安でしかたがなかったです。

 

小6の10月までは、

・平日週3回+土日:サッカーチームの練習・土日は試合

・平日週1回:算数の集団授業

・平日週1回:T急のサッカー選抜スクール

という生活をしていました。

9月から10月にかけて中学の文化祭もあるので(コロナで息子の学年は小6で初めて文化祭に参加する子がほとんどでした)、この時期はスケジュール管理が大変でした。

 

小6の10月以降は、

週1回のT急の選抜スクールを休会

 

小6の1月から2月頭の受験シーズンのみ、チーム活動をお休みしました。

 

このような受験生活でしたが、

1月中旬の埼玉県のトップ校(偏差値60)の東大クラスに合格

2月の東京都の志望校(偏差値56)に合格

という結果となりました。

 

 

 

2月に東京の志望校に合格後、すぐにチーム活動に復帰したので、チームをお休みしたのは30日ほどでした。

 

引き続き、サッカーと中学受験の両立について、情報発信していきたいと思います。

もし現在、チームの活動と中学受験の両立に悩んでいる方の助けになれれば幸いです。